既卒フリーターが正社員になる方法は?

日本では、新卒一括採用が定着していると言われていますが、既卒者を対象とした求人も多数あります。学生にあまり知られていない企業や、若者の少ない地方にある企業、急成長をしている企業では、新卒採用だけでは十分な人数を確保できないので、既卒者を対象とした採用を随時行っているのです。

既卒のフリーターが正社員になるためには、順番にステップを踏んでいくことが大切です。一番最初にすることは、実際の求人情報をチェックし、現実を把握することです。正社員の求人情報は、インターネットの転職サイトや、新聞の求人欄、求人広告でタイムリーに知ることができます。有名なインターネットの転職サイトは、掲載費用が高額なので、大手企業の求人情報が多いという傾向があります。求人広告は地域に特化しているので、できるだけ自宅の近くで就業したいという人におすすめです。

次に、実際の求人情報の中から、自分の興味がある業種や職種、企業をできるだけ多くリストアップします。最初から業種や職種を絞りすぎず、「これならできそう」と思う仕事は、とりあえず候補に入れるようにしましょう。

希望する業種や職種が決まったら、すぐに応募をしてみるのもいいですが、関連業務での経験や知識が求められる求人もありますし、フリーター経験だけでは、他の転職者より不利になってしまう可能性もあります。

既卒者フリーターの場合、いきなり正社員採用に応募するのではなく、準備をするための期間を設けることがおすすめです。希望している業種や職種に関連したアルバイトや契約社員の経験を積むことによって、採用に有利になることがあるので、アルバイト先を変えてみることも第一歩となります。何となく今のアルバイトを続けるのではなく、正社員採用を見越してのアルバイト経験であれば無駄にはなりませんし、業界の特徴や待遇などをあらかじめ知ることもできます。例えば、自動車販売店への就職を考えている場合、ガソリンスタンドやカー用品店でのアルバイト経験は、良い自己PRの材料となるでしょう。